MapXtremeは、GISをビジネスアプリに組み込むための.NETベースの開発ツールです。

MapXtreme®

MapInfo MapXtremeは、Microsoft.NetプラットフォームにおけるGISのソフトウェア開発キットです。
ビジネスアプリケーションにマッピングとGIS機能を組み込むことができるようになり、アプリケーションを空間対応として、マッピング機能をカスタマイズすることができます。

MapXtremeは優れた空間機能とユーザーフレンドリーな使い勝手を通じて、実際のビジネス課題を解決に導きます。1つのSDK製品で、Web仕様アプリケーションの開発とデスクトップ仕様の開発の両方に対応する柔軟な運用が可能です。

多彩なGIS 機能

  • ビジネスアプリケーションにマップのビジュアライズと分析機能を組み込み
  • 地図の移動、ズーム、センタリング、オブジェクトの選択などを含むマップツールで導入即開発
  • MI SQL (SQL 92 MM)の使用によりデータベースアクセスの管理が容易
  • 地理的なジオメトリの処理と測定機能を提供
  • 再投影、補間、変曲点と起伏の陰影サポートを含むラスタグリッドデータの分析を提供
  • MapXtreme for .Net OGC クライアントの利用によりOGC のWMS & WFSサービスとの相互運用を実現
  • マップ、レイヤ、凡例、テーブル情報などのコントロールで即開発に

Microsoft .Net との強力な結合

  • 100% .Net オブジェクトモデル
  • WinForms および WPF の統合をサポート
  • Visual GIS functionality available as ready-to-use Windows Controls
  • 扱いなれた ADO.Net による空間データサポート

.Net 環境での容易な開発

  • Visual Studio .NETの開発環境と完全統合
  • ビジュアル環境でのデザインワークにより開発期間が短縮
  • 地図テンプレートとサンプルアプリケーションにより、アプリケーションの開発時間を短縮
  • .NET言語を使用したアプリケーション開発により、組織内でのITスキルの有効活用を促進
  • C# および VB.Net 向けのドキュメントとサンプルコードに完全対応

デスクトップとサーバ環境で同一のSDK

  • デスクトップ用とWeb用のアプリケーションの開発手順を共通化・一本化
  • 1つのSDK製品で、Web仕様アプリケーションの開発とデスクトップ仕様の開発の両方に対応
  • デスクトップ、Webでの開発タイプ間でコードやナレッジを効率的に共有

MapXtreme v8.0 対応環境・動作環境

オペレーティング・システム

  • Windows Server 2008 R2 64-bit
  • Windows 10 32-bit, 64-bit
  • Windows 8/8.1 32-bit, 64-bit
  • Windows 7 32-bit, 64-bit
  • Windows Server 2012 R2 64-bit
  • Windows Server 2012 64-bit
  • Windows Server 2008 R2 64-bit
  • Windows Server 2008 SP2 32-bit, 64-bit

アーキテクチャ

  • 64-bit
  • 32-bit

開発フレームワークとIDEのサポート

  • Microsoft .NET Framework 4.52
  • Visual Studio 2015
  • Visual Studio 2013

※推奨する開発環境(IDE)です。この他のIDEも使用できますが、MapXtremeインストーラでテンプレート、サンプルおよびヘルプシステムを統合することはできません。

ブラウザ

  • Internet Exploer 10以降
  • Firefox 3.5以降
  • Chrome 20以降

※MapXtremeのラーニングリソースは、デフォルトのブラウザ設定に関係なく、自動的に Internet Explorerで表示されます。これによって、デフォルトの設定が変更されることはありません。

Webアプリケーションと展開

  • IIS 10 (Windows 10、 Windows Server 2012 R2)
  • IIS 8 以降 (Windows 8/8.1)
  • IIS 7 (Windows Server 2008 R2、 Windows 7)

データベース

  • Microsoft Access 2007, Excel 2007
  • Microsoft Access 2003
  • Oracle 11G(11.1.0.6.0, 11.1.0.7.0)
  • Oracle 10G, 10GR2
  • Microsoft SQL Server 2014
  • Microsoft SQL Server 2012 (および SQL Native Client 11)
  • Microsoft SQL Server 2008 (および SQL Native Client 10)

データアクセス

  • MDAC2.8
MapXtreme v8.0の新機能

 

■ Visual Studio 2015 をサポート

Visual Studio 2012 およびそれ以前の開発用IDEはサポート外となりました。

 

■ OGC GeoPackage をサポート

GeoPackage は OGC (http://www.geopackage.org) が定義した地理空間情報を扱うためのオープンフォーマットです。異なるプラットフォームや製品間でのデータ互換性を高めることを目的に、SQLite ベースの拡張としてOGC により新たに定義されたものです。

 

■ 新しいラスタデータ形式 MRR (Multi Resolution Raster)をサポート

MRRはMapInfo Pro Advanced向けに開発された革新的なデータフォーマットです。
巨大なラスタグリッドを軽量化し、高速処理が可能となります。

 

■ クエリ実行中のパフォーマンスの向上

Oracle/SQL Serverテーブルに対するクエリ処理のパフォーマンスが向上しました。インサート、アップデート、クエリのパフォーマンスがMapXtreme v7.3に比べて飛躍的に高速化しています。

 

■ MapInfo Pro v15.2 64bit版で拡張された(NativeX)テーブルをサポート

拡張TABでは、UTF-8/UTF-16文字セットがサポートされ、また2GBを超えるサイズの MapInfo TAB と MIF/MID ファイルを扱うことができるようになりました。

 

■ 新たな座標系のサポート

日本測地系2011 (JGD 2011)を含む世界各地の最新の座標系を追加しました。

 

■ ライセンス取り扱いの変更

従来のSCP(Software Copy Protected)版がなくなり、すべてNCP版となりました。

 

MapXtreme v7.3の新機能

■ BingやGoogleなどのマップタイルについて、MapInfo Pro™で作成されたタイルサーバ TABファイルの表示をサポートしました。

■ デスクトップアプリケーションにおいて、Visual Studio 2013の機能を活用してセットアッププロジェクトを作成できます。

■ FDO Provider の拡張サンプルを収録しました。

■ SQLデータにおける浮動小数計算を改良しました。

■ 新たな楕円体や基準点への対応を行いました。

■ 以下の新たなシステムに対応しました。

  • Visual Studio 2013
  • .Net Framework 4.5.2

 

MapXtreme v7.2の新機能

■ Visual Studio 2012がサポートされました。

■ Windows 8 および Windows Server 2012がサポートされました。

■ ECW 5.0がサポートされました。

■ MWS ファイルに指定されたファイルパスが無効のときに、MWS ファイル読み込みエラーを処理するために使用できる、新しい例外イベントTableFileAccessErrorEvent があります。

■ 座標系のサポート

  • EPSG 3111、EPSG 5845、5846、5847、5848、5849、5850、5851、5852、5853、5854、5855、5856、および 5857
  • SIRGAS 2000 (EPSG 31965 ~ EPSG 31988)
  • 拡張横メルカトル図法 (拡張 TM Zone 1、北半球 (WGS 84) ~ 拡張 TM Zone 60、南半球 (WGS 84))

 

MapXtreme v7.1の新機能

■ 64ビットのサポート

MapXtremeは、.NET Framework 4.0を基盤とする64ビットのソフトウェア開発キットです。64ビットはもちろん、32ビットいずれのデスクトップアプリケーションや、Webアプリケーションも作成できます。
64ビットアプリケーションでは、複雑な地理的オブジェクトや巨大なラスタイメージのオープン、大きなマップのエクスポートや印刷などの処理を実行するときに、大容量メモリの恩恵が受けられます。

■ WMSのサポート

OGC WMS仕様にサポートが拡張されました。WMS 1.3.0サーバの準拠テストに合格しており、WMS 1.3.0クライアントを提供しています。
また、基本認証を使用するように構成されたWMSサーバに、基本認証資格情報を提供するためのサポートが追加されました。

■ Webアプリケーションのサポート

MapXtremeには、Webアプリケーションとして作成されたWebテンプレートとサンプルを用意しました。

■ IIS 7のサポート

インターネットインフォメーションシステム(IIS) 7がサポートされました。IIS 6も引き続きサポートされます。

■ 新たな座標系のサポート

MapInfo® Proと同じ投影法および座標系がサポートされるようになりました。これに伴い新しい投影法が追加され、EPSGコードが必要に応じて更新されました。

■ テーブルID

TABファイル作成時に一意のテーブルIDが追加されるようになりました。TABファイルを開いたときにテーブルIDが含まれていなければ、IDが自動的に作成されます。このテーブルIDは、MapInfo® ProとMapInfo Managerで認識されます。

■ ワークスペースのファイル形式

ワークスペーススキーマが更新され、Name ResourcesおよびChartEffectTypeのサポートが反映されました。これによって、MapXtreme、MapInfo® Pro、およびMapInfo Manager/Spectrum Spatial間の相互運用性が向上しました。

■ ラスタハンドラとグリッドハンドラ

ラスタハンドラとグリッドハンドラで、64ビットのイメージレンダリングがサポートされました。