ロケーション インテリジェンス

熊本市環境局-ごみ収集支援システム

受け付けた大型ごみ収集場所を地図上で登録でき、的確な収集指示書を作成できるなど、行政のごみ収集業務に即した機能を提供

お客様の概要

熊本市は九州のほぼ中央に位置する熊本県の県庁所在地で、全国で20番目となる政令指定都市でもあります

市内は阿蘇外輪山に由来する湧き水が豊富であり、「水と緑の都」とも呼ばれています

ビジネス目標

大型ごみ回収の受付業務をスムーズに正確に行う 

担当者が分散する中、地図を使った共通基盤のシステム上で収集場所をはじめとした各種情報を共有する

 

利点

ごみ収集場所を地図上に表示し、的確な収集指示書を作成できる 

関連する複数の部門での情報共有、市民の方とのコミュニケーションが容易

直観的で馴染みやすく、専用トレーニングが不要なシステムで、担当者が業務にすぐ活用できる 

 

使用した製品

詳細

概要

「市役所の関連する複数の部門で導入されており、対応すべき場所を住宅地図の上できちんと確認し共有できます。市民、コールセンター、収集の現場の間での場所に関する意思疎通がスムーズに進み、話の行き違いはほとんどありません。」 熊本市環境局 廃棄物計画課 業務管理班 ご担当者様
Kumamoto City

「このシステムはごみ収集業務全般の管理を行う業務管理班はもちろん、大型ごみの受付窓口である『ごみゼロコール』、市内3か所にある直営の収集部門の『クリーンセンター』、ごみステーションの移設などを受け付ける各区役所の『まちづくり推進課』など複数の関係部署で共有されています。」

『ごみゼロコール』で市民の方から大型ごみ収集の依頼があった際や、自治会の要請によってごみステーションの場所が変更になった際には、このシステムに登録することで、ただちにマップ上に情報が反映されます。収集業務を担当する『クリーンセンター』では、この情報に従い、日々更新される大型ごみの収集場所や時間、一般ごみの収集場所(ごみステーション)の位置を把握することができるわけです。

ビジネス ニーズ

「『収集支援システム』は2002(平成14)年に、当初は大型ごみ回収の受付業務のために導入されました。その後、2009(平成21)年に家庭の一般ごみ回収にも活用されるようになったと聞いています。今では業務の中にすっかり定着しています。」
 

今後の課題として高齢化の影響をお話しいただきました。「一般ごみ収集にお いて、熊本市でも高齢化の影響でごみステーションまでごみの排出が困難な ケースが増えてきています。こういう場合は『ふれあい収集』という戸別回収 を行うこともあります。」 このようなケースでは通常より細やかな対応を行う必要があり、よりシステム に頼る部分が増えてくる可能性をご指摘いただきました。

 

ソリューション

関係部署に設置された端末上でMapInfo Proが動作 し、『ごみゼロコール』に設置したサーバに連動し て情報が格納されるクライアントサーバ方式で運用 しています。

三井造船システム技研が提供 する「ごみ収集業務支援シス テム」は、受け付けた大型ご み収集場所を地図上で登録で き、的確な収集指示書を作成 できるなど、行政のごみ収集 業務に即した機能を提供して います。

 

 

メリット

「GISというと難しいイメージがありましたが、業務に沿って操作が整理されているので、専用のトレーニングを受けたり、マニュアルを読み込むこともなく、日々の業務の中で操作は簡単にマスターできました。」 熊本市環境局 廃棄物計画課 業務管理班 ご担当者様
Kumamoto City

業務管理班、コールセンター、クリーンセンター、区役所のまちづくり推進課など担当者が分散する中、地図を使った共通基盤のシステム上で収集場所をはじめとした各種情報を共有でき、コミュニケーションロスを防ぐことができた。
ごみ収集業務に特化した機能を有しており、使い勝手は直感的で馴染みやすい。操作の専用トレーニングは不要で、担当者は業務ですぐに活用できた。

何よりこのシステムが便利なところは、電話の向こうの市民の方や収集現場と のコミュニケーションがスムーズかつ確実になることだそうです。

「たとえば大型ごみ収集受付の際には、システムで採用している住宅地図の家 屋形状を確認しながら、収集場所を市民の方と決めることになります。自宅の 玄関前なのか勝手口なのかといった、微妙な場所の違いも、収集現場に対して 明確な情報として伝えることができるのがメリットです。互いの話の行き違い もほとんどありません。」