シングル カスタマー ビューで顧客に関わるデータを統合、顧客理解を促進する データ管理ソリューションの発売を開始

                         2016年8月3日

報道関係各位

                  ピツニーボウズジャパン株式会社

企業の顧客向け活動に関わる管理ソリューションを世界的に提供しているピツニーボウズ(Pitney Bowes Inc.)の日本法人であるピツニーボウズジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ベンハー・メスフィン、 http:// www.pitneybowes.com/jp 以下ピツニーボウズ)は、同社のデータ管理ソリューションである『SpectrumTM(スペクトラム) V11』日本語版の販売を8月3日より開始いたします。

企業がひとりひとりの顧客とより密接な関係を構築することは、これからの顧客施策にとって不可欠となっています。これを実現するために、ピツニーボウズでは、「Know your customer(ノウ ユア カスタマー:顧客理解)」が重要であると考えます。

Know your customer を実現するためには、Single Customer View (シングル カスタマー ビュー:統合された顧客ビュー)の構築が必須です。ところが、企業が持つ顧客データは、業務毎に分散し、統一のフォーマットで管理されておらず、またデータのメンテナンスも実施されないなどの理由から、更新されない古いデータとして存在していることがあります。

SpectrumTM V11は、このようなデータを平準化、クリーニングした後、統合し、活用するためのデータ統合ソリューションとなります。

ピツニーボウズでは、SpectrumTM V11をベースに、金融機関向けにFCC(Financial Crimes and Compliance:金融犯罪とコンプライアンス)のためのリレーション分析機能を提供しており、今回AML(Anti-Money Laundering:マネーロンダリング防止)向けソリューションの提供も行います。

ピツニーボウズのAML向けソリューションは、既存のAMLでは実現できていない、エンティティ間の関係性及びトランザクション上の問題を検出する機能を提供することで既存のAMLツールの検出精度が大きく向上します。
 

AML向けソリューションの主な機能

  • データクレンジング:グローバルの姓名と住所の管理
  • データ統合、名寄せ:正確なシングル カスタマー ビューを生成
  • リレーションシップ分析:複数カテゴリにまたがる複雑な検出パターンを使ってデータの関係性を識別
  • ビジュアライズ:顧客データと関連付けて、アカウント、トランザクション、ドキュメントを視覚化

Spectrum TM V11の新機能

Visual Insights
ダッシュボード、レポート、及びグラフ化ツールを用いて多種多様なデータソースから取得したデータの視覚化を実現します。レポートやグラフの形で示されたデータ分析結果を基に、ビジネス上の意思決定を行うことができます。

Data Quality
従来のデータ品質機能に加えて「Big Data Quality SDK」を提供します。このSDKは、MapReduceジョブの作成、設定、実行を支援するもので、Hadoop プラットフォームで直接ジョブを作成、実行できるため、ネットワークの遅延をなくし、クラスタで分散されたデータ品質プロセスを実行することにより、パフォーマンスを大幅に向上させることが可能になります。

Data Federation / Virtualization
データベース、フラットファイル、Web サービス、ERM/CRM アプリケーションといった複数の多様かつ自律的なデータソースから取得されたデータを消費する側に対して仮想抽象化を実現します。これによって、実際の場所、形式、ストレージ技術、使用API といった技術的な詳細情報とは関係なく、データを利用することが可能となります。

Master Data Management
個人、集団、その他あらゆる種類のエンティティの間の関連性を特定し、それを数量的に評価します。データを使用して、個人、集団、組織の間の隠れた明白でない潜在的な結び付きを特定できます。さらに、連結性、距離、中心性、感化状況、重要性が次々に変化していくパターンを特定することもできます。この情報を用いて、顧客による影響の感化性やインパクトを予測し、顧客をリーダー(Leader)、フォロワー(Follower)、インフルエンサー(Influencer)、アウトライアー(Outlier)、レイトアダプター(Late Adopter) などに分類できます。また、顧客のニーズを先に見込んで提供物をカスタマイズすることで個人志向をより意識した顧客サービスを提供したりすることもできます。さらに、不正、犯罪、テロ行為の検出や予防のために使用することもできます。

                              以上


<本件に関するお問い合わせ先>

ピツニーボウズ 広報代理 バーソン・マーステラ
担当:増田、浅沼
TEL:03-3264-6701 / Email:PitneyBowes.PRJP@bm.com