一般的な企業では、毎月定期的に大量の請求書を発送しており、月末や月初めに必要とされる封入業務は避けては通れません。作業時間を要し主要業務を圧迫することから、管理コストにも影響してくるでしょう。しかし、この定期的な封入作業を自動化することで、月末や月初めの作業負担をおさえることができます。さらに、自動化で折り目の正しいきれいな封入物が完成し、セキュリティ機能により誤封入のリスクも大幅に低減することができます。
※具体例
請求書/督促状/口座振替依頼書/契約確認書類/大学などの成績通知書/人間ドックからの健康診断書/納税通知書/旅行代理店からのダイレクトメールなど
特定の消費者に送るダイレクトメールを定期的に封入・発送する場合に、ピツニーボウズのインサーター/封入封緘機は最適な作業環境を提供しています。一般的に大量の封入作業は発送代行業者に外注されますが、発送部数が少ないと外注コストが高くつき、採算があわなくなります。そのため、ひと月あたり10,000通以下の封入作業をおこなう場合はインサーター/封入封緘機で内製化した方が、より効率的なダイレクトメール戦略が可能になります。ピツニーボウズのインサーター/封入封緘機は、One to Oneマーケティングや地域密着型のマーケティングをサポートしています。
※具体例
ポイントカードなどを発行している小規模店舗のDM/証券会社各支店レベルで発信するセミナー情報/不動産販売DM/リフォーム業者のDMなど
社員向けの給与明細や社内報を一括封入するときにも活躍する、ピツニーボウズのインサーター/封入封緘機。社内外を問わず、社員や登録スタッフ向けに書類を発送している業態の方は、インサーター/封入封緘機を使い、本部や本社で封入を一括管理して効率をあげることに成功しています。
※具体例
派遣会社・人材紹介会社/大企業グループ内の派遣会社/ビル管理会社/飲食やアパレルのチェーン店など
請求書や給与明細など個人情報に関わる書類の誤封入は、企業の信頼性をおびやかすものです。封入作業を手作業でおこなうと、個人情報が多くの人目につくことになり、情報流出のリスクが高くなります。また、封入作業を外注する場合は、情報の持ち出しによる流出のリスクが増えるだけでなく、外注先の安全性を管理する監査義務も発生し、企業の負担は増大します。ピツニーボウズのインサーター/封入封緘機は、そのようなセキュリティに関わる負担を減らし、社内に安全かつ信頼性の高い作業環境をもたらす内製化にも貢献しています。
昨今、小・中規模の印刷会社では市場の生き残りのために、新規ビジネスとして印刷とセットで封入・発送作業をサービスとして提供しています。ピツニーボウズのインサーター/封入封緘機は、少ない部数をあつかう業者、大量の部数をあつかう業者双方に、快適な作業環境を提供し業務をサポートしています。個人情報保護法の実施により依頼主から要請される、安全で安定した作業環境の構築にも役立っています。